コラム
下水道施設の業務
こんにちは!
私は、昨年の10月から知多事業所に配属となりましたMRです。
私の主な仕事内容は、水処理に関する機械設備の点検や、中継ポンプ場9箇所、
マンホールポンプ場40箇所の巡回点検などを主に行っています。
他には、知多市様に提出する報告書の作成を手伝っています。
知多事業所に来る前は、現場で体を使う仕事だと聞いていたので、
握力20㎏しかない私がこの仕事をこなせるのだろうか… っと、
とても不安に思ったことを覚えています。
ですが、意外と力仕事は少なく、
また先輩が力をあまり使わずに重いものを動かすコツなどを教えてくださいました。
おかげで、腕力がない私でもあまり苦に感じることなく作業ができています。とはいえ、
先輩がマンホールの蓋を片手で軽々と持ち上げるのを見るたび、「パワーがあるって正義だなあ」と痛感します。
そのため、筋トレをして少しは筋肉をつけたいと思っています。
知多事業所で働き始めてから、初めて体験することが沢山ありました。
その中でも特に驚いたのは、下水道には色々なものが流れてくることです。
例えば、洋服の切れ端などの布が流れてきます。これがマンホール内にあるポンプに絡まって、
ポンプが正常に動かなくなります。
その際はポンプを専用の機械で地上まで持ち上げて処置します。
とても面倒ですし、何より道路上での作業なのでとても危険です。
なぜ衣類が下水道に流れてくるのでしょうか… 不思議でなりません。
昨年の10月に入社してからできることが増え、
最低限の点検だけでなくプラスαの点検ができるようになってきたと感じてきました。
しかし、先輩の知識や技術にはまだまだ遠く及びません。
まずは、下水道技術検定3種などの資格を取得し、先輩方に一歩でも近づけるように知識を蓄えたいと思います。
そして、不具合の原因を自分で推測できるようになりたいです。
知多事業所の主要メンバーとして認められるよう、今後も精進します!